「ういろう」発祥の家が小田原に存続することをご存知ですか?
「ういろう」とは、そもそも室町時代に外郎(ういろう)家二代目大年宗寄が賓客の接待用に考案したため、「お菓子のういろう」と呼ばれるようになったもの。
以来約650年間、大切に味を守り続けているのが外郎(ういろう)家。お城のような八棟造りの店構えも地震の度に遺言により建て直されてきたという伝統の象徴。本家本元の「ういろう」をおみやげに!
ほっと一息つける和風喫茶も併設。
【おすすめ商品】
*お菓子のういろう 756円〜(1棹)
白・茶・小豆・黒・栗の5種類。米粉の蒸し菓子特有の素朴な甘みと、もちもちした食感が老若男女問わず永きに渡って親しまれている。
*ういろう最中 各1個 216円
香ばしい最中の皮が食をそそる逸品。桐型の最中には求肥入りの黒餡、印籠型の最中には白小豆と栗入り白餡の2種類。
【和風喫茶おすすめメニュー】
*琥珀のしずく ※本店喫茶限定
職人が手作りした数量限定の「特製わらび餅」。国産の本わらび粉を使用し、ひと味違った風味や食感を楽しめる。できたてを味わえるのは喫茶室ならではの魅力。
・・・外郎博物館のご案内・・・
明治18年築のお蔵を利用して開設された博物館。
独特の店構えの理由や「ういろう」の名の由来、お菓子と薬の起源、歌舞伎十八番「外郎売」との関係など、600年の歴史の中で実際に使用されてきた貴重な展示物とともに紹介。
入館無料。
※金額はすべて税込