近代日本画の巨匠・鏑木清方(かぶらき きよかた)の作品が観賞できる美術館。
建物は、古都鎌倉の閑静な住宅地の中、鏑木清方終焉の地・鎌倉雪ノ下の旧居跡に建てらた和風建物。
清方の芸術と生活を偲びながら、安らぎのひとときを過ごしてみては?
【鏑木清方とその作品】
鏑木清方は、明治11年、東京神田生まれ。幼い頃から文芸に親しんで育ち、画業のはじまりは挿絵画家から。のちに肉筆画に向かい、清らかで優美な女性の姿やいきいきとした庶民生活、肖像、愛読した樋口一葉や泉鏡花などの文学を主な題材として描き続けた。
晩年は、自らの境地を「市民の風懐(ふうかい)にあそぶ」と称して、庶民生活を題材にした作品を手がけ、情趣あふれる日本画作品や典雅な文体による随筆を多く世に送り出した。
所在地 | 神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-25 |
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アクセス | 「鎌倉」駅から徒歩7分 |
TEL | 0467-23-6405 |
ホームページ | http://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/ |
営業時間 | 9:00〜17:00(最終入館は16:30まで) |
休館日 | 月曜日(祝日は開館) |
入館料 | 〔一般〕収蔵品展:300円 特別展:450円 |
駐車場 | 無し |
支払い |
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更新日 : 2022.09.22