旅館 岩本楼

鎌倉時代より続く歴史と伝統美にあふれた由緒ある宿。江の島でひときわにぎわいのある参道沿いに位置し、アクセスも良好。

こちらの宿の名物とも言われる2つのお風呂は、ステンドグラスが美しい王朝風“岩本楼ローマ風呂”と江の島弁天洞窟を再現した“弁天洞窟風呂”。どちらも独特の雰囲気の中、心身ともにゆったりくつろぐことができる。

さらに、地元の新鮮な食材を活かした料理も好評で、食事のみに訪れる人も少なくないのだとか。

自然豊かな江の島で、いい湯といい味をたっぷり満喫するなら、おすすめ！

【岩本楼の歴史と資料館】
そもそもは江島神社の別当の1つ「岩本坊」に端を発し、1649年にはすべてを総括する「岩本院」になる。この時代が長く、多くの名高い武将や高貴な方々も宿泊した。明治時代には旅館「岩本楼」に改称し、広く憩いの宿として親しまれ現在に至っている。
「岩本院」の名前は750余年の間、有名な歌舞伎演目『白浪五人男（河竹黙阿弥作）』をはじめ、多くの芝居・講談・小説に取り上げられ、広く世に語り継がれてきた。
館内の岩本楼資料館には、往時をしのばせる秘蔵の品々が展示されている。
名工の手による秀作の数々は、珍重された才の名残をたたえ、長年の歳月を経てもなお美しい。

岩本楼MUSEUM［開館時間15:00～21:00、翌朝7:30～9:30］
岩本楼1Fには江の島と当館の歴史を伝える貴重な品々を集めた「岩本楼資料館」が。気軽に立ち寄ってみては？