《色絵菊花文瓜形壷》 伊万里 柿右衛門様式 江戸時代17世紀 茶室 真和亭
日本を代表する鍋島、伊万里、京焼の仁阿弥道八など希少な色絵陶磁器が鑑賞できる企画展。白磁に青で模様を表した染付磁器に始まった日本初の磁器「伊万里焼」は、酒井田柿右衛門が濁手(乳白色)に赤絵を焼き付ける作風を確立し、発展を遂げた。本展ではその柿右衛門様式の作品の他、金彩を施した金襴手、九谷など美しい色絵陶磁器を一堂に展示。縄文〜江戸の日本陶磁器も常設展示。
鑑賞後は、名勝神仙郷の庭園散策や、併設の「茶室 真和亭」で一服も。美しい苔庭を眺めながら、季節のお菓子と抹茶で一息入れよう。
【 茶室 真和亭 】
◆10:00〜15:30
◆一服 720円