飯川雄大《デコレータークラブ ─ 0 人もしくは 1 人以上の観客に向けて》2022年
展示風景:「感覚の領域 今、『経験する』ということ」 国立国際美術館 撮影:飯川雄大飯川雄大《デコレータークラブ 配置・調整・周遊》2022年
展示風景:「感覚の領域 今、『経験する』ということ」 国立国際美術館 撮影:飯川雄大飯川雄大《デコレータークラブ ─ 新しい顧客》2022年
展示風景:兵庫県立美術館 撮影:飯川雄大飯川雄大《デコレータークラブ メイクスペース、ユーズスペース》2022年
展示風景:兵庫県立美術館 撮影:飯川雄大飯川雄大《デコレータークラブ ─ 0 人もしくは 1 人以上の観客に向けて》2021年
展示風景:千葉市美術館 撮影:飯川雄大飯川雄大《デコレータークラブ 配置・調整・周遊》2020年
展示風景:ヨコハマトリエンナーレ 2020 「AFTERGLOW ─光の破片をつかまえる」 撮影:飯川雄大飯川雄大《デコレータークラブ ─ピンクの猫の小林さん─》2020年
展示風景:横浜市金沢区並木団地、並木クリニック中庭 撮影:阪中 隆文飯川雄大《デコレータークラブ ─ピンクの猫の小林さん─》2019年
展示風景:「六本木クロッシング 2019展:つないでみる」森美術館 撮影:うつわ
現代の新しい表現を紹介するシリーズの第8回。4年ぶりの開催となる本シリーズでは、近年活躍が目覚ましいアーティストのひとり、飯川雄大の代表的なシリーズ〈デコレータークラブ〉から最新の大型インスタレーション作品2点を屋内外に展開。鑑賞者も気づきの衝動や伝達する行為によって作品の一部分になる、そんな新感覚アートの鑑賞者としてプロジェクトに参加してみては。
*デコレータークラブ -DECORATOR CRAB-
飯川雄大が、2007年から展開するシリーズ。物をつけて擬態する蟹「デコレータークラブ」に由来。実態の掴めない、全貌のみえなかったモノを、鑑賞者が理解した瞬間の衝動や伝達したくなるコミュニケーションを様々な仕掛けに落とし込み、一連の行為をプロジェクトにしたもの。鑑賞者が何か行為すると何かが起こる、しかしそれを同時には把握できず、物理的距離、鑑賞者自身が作品を認識、理解するまでの時間距離を捉えたとき、ようやく作品の全貌がみえ、鑑賞者になる、という今注目の現代アート。
【 飯川雄大 Iikawa Takehiro 】
1981年兵庫県生まれ。同地を拠点に活動。成安造形大学芸術学部情報デザイン学科ビデオクラスを卒業。個展に「デコレータークラブ メイクスペース、ユーズスペース」(兵庫県立美術館、2022年)、「つくりかけラボ 04 飯川雄大 デコレータークラブ – 0人もしくは1人以上の観客に向けて」(千葉市美術館、2021年)。主なグループ展に「感覚の領域 今、『経験する』ということ」(国立国際美術館、2022年)、ヨコハマトリエンナーレ 2020「AFTERGLOW ─光の破片をつかまえる」(PLOT 48、2020年)、「六本木クロッシング2019展:つないでみる」(森美術館、2019年)など多数。
開催日 | 2022年7月30日(土)2023年4月2日(日) |
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会場 | |
所在地 | 神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1121 |
アクセス | 箱根登山鉄道「彫刻の森」駅前から徒歩2分 |
TEL | 0460-82-1161 |
ホームページ | https://www.hakone-oam.or.jp/ |
開館時間 | 9:00〜17:00 |
休館日 | 無休 |
料金 | 〈大人〉1,600円 〈大学・高校生〉1,200円 〈中学・小学生〉800円 ※毎週土曜日はファミリー優待日。保護者1名様につき中学生・小学生5名様まで無料。 |
施設情報 | ピカソ館・アートホール・足湯・レストラン〈飲茶・ビュッフェ〉・カフェ・ショップ |
駐車場 | 有り(有料) ・美術館来館:〔普通車〕500円(〜5時間まで/以降1時間ごとに500円加算) ・レストラン・売店利用、一般駐車:〔普通車〕500円/1時間 |
支払い |
※ショップ・レストランはカード利用可 |
更新日 : 2022.11.08