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小田原・箱根イベント情報

2018年7月12日(木)〜11月20日(火)

〔成川美術館開館30周年記念特別展〕戦後日本画の山脈 第3回

「和の文化」である日本画の素晴らしさを国内外に広めるため様々な展覧会を開催してきた成川美術館が、開館30周年を記念して開催する特別展。全会場を使用して 文化勲章受章作家を中心とする物故作家と、これからの日本画を担う現役作家を紹介し、戦後の日本画の流れを総覧する。成川美術館所蔵の名品がもれなく展示される見応えのある展覧会。


・・・各展示室の展示について・・・

第1&第2室 現役作家の代表作
それまでの日本画にはなかった新時代の感情表現を試みた作品が生み出された戦後。私的ロマンが込められた等身大の作品は、戦後世代の「個」に徹する意思の強さの表れでもある。また女性画家の活躍も目覚ましく、女性ならではの感性で描かれた秀作も次々に発表された。そんな現役作家の代表作を一挙公開。
岡 信孝、小笠原 元、黒光 茂明、小林 済、齋 正機、坂本 幸重、田渕 俊夫、手塚 雄二、平岩 洋彦、平松 礼二、福井 爽人、堀 泰明、堀 文子、牧 進、宮廻 正明、森田 りえ子、柳沢 正人、湯口 絵美子 他。

第3室 物故作家の輝き
一般に日本画家として大成するのは熟年を迎えてからと言われている。しかし才能を世に認められながらも志半ばで早世したり、名声を求めず求道者のように己の美学を貫いた画家も存在した。そのような、新たな日本画を目指し挑戦を続けた物故作家たちの代表作を展示。
牛尾 武、加山 又造、近藤 弘明、杉山 寧、関口 雄揮、髙山 辰雄、竹内 邦夫、平山 郁夫、吉田 善彦、四田 淳三。

第4室 山本丘人と稗田一穂・毛利武彦
美術館のコレクションの核となっている山本丘人の作品とともに、丘人に薫陶を受けた稗田一穂と毛利武彦の作品を展示。戦後、日本画革新運動の先駆者となった山本丘人は、自己の生きる時代を見つめながら、「真実の心象風景」を追い求めた。その精神性の高い芸術は、戦後日本画の大切な精神的支柱のひとつになっている。丘人の直系ともいうべき稗田一穂と毛利武彦の作品とともに、代表作を展示。